

未来の「まなぶ」と「はたらく」の交差点になる1泊2日
〜さとのばフォーラム 2025〜

<開催の背景>
さとのば大学という1年ずつ面白い地域に留学して、4年間で4つの地域を巡って卒業する、新しい大学をつくっている信岡と申します。
時代が急速に変化していく中で、「未来の学び方」を提唱する人がたくさんいます。実際にじゃあどんな形があるんだろうと実装してみたら、いろんな希望と壁がたくさん見えてきました。
地域を旅するさとのば大学は、文科省認定とは無関係に動いている、いわゆる市民大学というくくりなのですが、社会をアップデート出来る実践者が増えるためには4年くらいは学びの時間が必要だと考え、日本で初めての4年制市民大学なるものを日本に誕生させました。
通信制の大学とも連携し、高校から大学に進学する際の選択肢として4年制市民大学という選択肢が生まれて5年目を迎え、2025年の3月には、初めての卒業生を送り出すことができました。
この新しい仕組みを生み出していく、育てていく中で、見えてきた希望や手応えと、一方でまだまだ分厚い壁や困難とも日々接します。
そしてその困難の多くは、大学にとっての入口である「高校までの過ごし方や世界観」と、出口である「働き方・企業のあり方や就職の世界観」と一緒にではないと、社会のあり方をアップデートできないのはないかという感覚になってきたときに
新しい学びをつくろうとしている人、そこで過ごしている若者たちと、新しい働き方・生き方を創造しようとしている大人たちが出会う場所がつくりたいという気持ちになりました。
そこで今回は、全国に飛び散って学んでいるさとのば大学生たちと、そんな大人たちが出会う1泊2日の合宿を千葉で行いつつ、そんな集まりに興味がある人たちにもその場の目撃者になってもらい、あわよくば新しい学ぶと働くの交差点をつくる共創者になってもらいたいと思い、さとのばフォーラムという形で そんな交差点をつくれたらと思います。


